DIQ2011 武道館


 今回のDIQツアー福岡&広島でJUPITERを聴いて、頭の中に浮かんだ“聖母マリアの受胎告知”。それにぴったり合う衣装が見つかったので、柄にも無い服を選びました(写真シワシワでごめんなさい)。
 と、言う訳で武道館です。私にとっては、年に1度のBUCK-TICKファン生存確認日でもあります。今回、被災した茨城の友人に久しぶりに会えて、相変わらず元気で何よりだったのが、いちばん嬉しかったです。後、事故った友達とか(爆)、随分ライヴに来ていなかった友達に会えたりとか。
 長い間ファンを続けていると、周りの人も結婚したり、出産したり、色々と変わるもので。私だけかな、代わり映え無いの。まぁ、年は取ったけれども気は若いからね(笑)。

 震災で延期したうたかたツアーの影響が未だ身体に染みついたまま、回り続けたDIQツアー。広島の帰りにドキドキ過ぎる出来事がありましたが……(後で日記をいちお書きますかね)、まぁいちばん最初の仙台で今井さが王子様になっていて「この間までの今井寿は何処へ!?」、そして今日。最終日に……髪の毛も眉毛も赤くしていて……「何があったんだ、今井寿!ときめいてしまうぢゃないか!」状態に陥りましたww
 衣装の詳細は→COSMO'S COSTUME : 『’11 THE DAY IN QUESTION』が詳しいです。八木さんのブログなんだけれども、これを見て思ったのが、今井さの衣装、パンツの生地持ち込み素材=布買いに行った?ちゅうか、普通の人って布屋なんて行かないと、思うんだよね。服を作ったり、何か作る人じゃ無いと入ろうと思わないから*1。王子様だと思って居たら、まさかのニューロマ。デビボっぽいと言えばデビボっぽい。

 ホールだと落ち着いて、でも時々崩壊してライヴを見る。
 思い入れのある曲、覚えてる事は、
 昔から“さくら”を唄うあっちゃんの目が…色んな意味で怖くて、悲しくて。今日もじっと見つめていたら、何処かに吸い込まれそうな気分になる。何処で聴いた時だったかな。あっちゃんが消え入りそうな気がして、震えた事があった。今日も櫻井敦司は麗しい。
 “GIRL”。Mona Lisaツアーを思い出す。名古屋だったかな。この曲の時に今井さが揺れながらギターを弾いていて、恥ずかしそうにコーラスやって居たのが未だに覚えてる。あの頃と余り変わっていない気がする。「Just a single girl」の最後が「アンアンッ」て聴こえて、そこにGIRLに込めた愛しさと甘酸っぱさがある。
 JUPITERであっちゃんの後ろのお立ち台に今井さが座るようになったのは、福岡からかな。揺れながらギターを弾く姿が可愛いが、サビであっちゃんが退く事が無かったが、チラ見えする姿もたまらなかったり、終わる少し前にそそくさと定位置に戻るのもなんか溜まらなかったり。
 アリス。ずっと唄わなかった今井さが、唄い、そして、揺れ、振り付けもバッチリ、招き入れる。今までのコーラス放棄は、レアって事か?んーでも今日の今井さの表情可愛すぎでしたお(*´д`*)ハァハァ
 コスモス。今井さのZTARがトラブり、あっちゃんが「今日もトラブゥル」「最後の日にトラブゥル」と、巻き舌でトラブゥル(トラブル)連発。笑いが止まらない(爆)。

 いちばんはずっと聴きたくて仕方が無かった、dieが聴けた事。「ボクハツキヌケル」漢字で無くカタカナで書く。色々駆け巡る。今年は色々とギリギリだったから。もうそろそろ限界かしらと、思ってたから。ありがとう、愛を。

 アンコールで今井さが着替えてきた。箱で着替えを希望していたのに、まさか今日とは……しかもゆぅたさんとペアルックとは…(笑)。白い腕、手の甲に浮き出る血管…好物です!ごちそうさまです!

 切なくなりながら帰宅。巷は年末で浮き足立ち、私は自分のギリギリさを痛感。来年はライヴが目白押しで、やばそうな気がします。箱には力を入れたいなー。

*1:そのおかげか、前のマリアがプリントされた布、その後見つけましたがw