浮かれポンチな場合じゃ無い。

 ちょっとした用事があって、浦安方面に行ってきた。液状化現象で今何かと話題だったけれども、私の用事があった地帯は普通の生活が出来ているようだったので良かったけれども、用事が済んだ後ついでに新浦安のスーパーに寄っていこうと、車を走らせてたら、すんごい砂埃だな〜…と、思ってたら、地面の隆起が激しく、車に積んでた機材が吹っ飛ぶ程段差が激しい。スーパーも節電と、上下水道が通っていない所為でスーパーとしての機能が壊滅状態。家族連れで来ていた子供が「おかーさん!なんにもなーい!」って叫ぶ位、生鮮食品から鮮魚、精肉まで無い状態。都内は幸せだな…と、再確認。
 でも、未だに朝一で売り切れる物が多いし、便乗値上げのような事も起きているし。毎日生きている事にありがたみを感じる、ただ生きているだけの無駄人間の自分。全く…無意味な存在だ。でも、それを変えるにはどうしたらいいか、どうすべきかが解らない自分。本当に駄目な人間だ。
 そんな私を好いてくれる、野良猫たち。地震以降、甘えたぶりが半端無い。私が他の猫と遊んでいると、かなりなやきもちを妬く子、家に帰らせようとしない子。みんな愛おしい。こんな私でも多少なりとも必要とされていると思うと、幸せを感じたりする。
 動物を思い切り揉みくちゃにしたいな〜。牛とか馬とか。少し落ち着いたら会いに行くかな。