お見舞いに。

 おじいちゃんの容態がある意味気になるので、マダムと一緒に行く事にした。マダム曰く、ちょっと触られるだけでも痛がって大変で、入院している病棟に痴呆患者が多い所為でいやに賑やかだと。食事もまともに食べられていないようなので、行く前に浅草に立ち寄って甘い物を数種類購入しようと甘味処の売店に。食券を買って席に座るスタイルの甘味処なのだが、レジにひとりしか店員さんが居ない。しかもヤングカップルが注文しようとして居るんだけれども、メニューが全てさっぱりらしく1つ1つ説明する羽目になっているらしく、店員さんも疲れ切った様子。なんとか目的の物を買えたけれども、帰りがけに隣の店でも同じ物が買える事を知って一緒に並んでいた見知らぬおばちゃんと「ならそう言ってくれればいいのに…」こちらも疲れ果てた。
 おじいちゃんは思ったより元気で、買ってきたどら焼きを半分もりもりと食べ、今日はおばあちゃんがお刺身を持ってきてくれたのでいっぱい食べたと、笑顔で言われた。良かった、良かった。それにしても病室がかなり暑い。温度計をちらっと見たら、30度を超えている(爆死)。骨折すると寒くて仕方がなのは経験上知っているが、異常な暑さでどうにかならないのか?と、思った。帰りがけ他の部屋を見たらみんなドアを開けっ放し。みんな暑いんだな…。
 帰りに寄ったスーパーの催事場で地域の味再発見をやっていたんだけれども、たいやきがカラフルになっててびっくり。真っ白なたいやきは、なんだか焼けて無さそうな気になってしまうけれども、今モッフル流行ってるから、余り気にならないんだろうね。
 個人的に鍋奉行が欲しくなったんだけれども、長い間使っている土鍋がまだまだ現役だから諦めた。この、ちょんまげがいい具合だと思うのは自分だけ?(笑)キッチン雑貨を見て歩くのが好きだから、つい可愛い物があると欲しくなる。けれども料理は余り得意では無い。それに収納もそんなにいっぱい無い。久しぶりにケーキでも作ろうかな、今年はイマタン(今井誕生日)に作らなかったから。