イメチェン。

 床屋に頭をすっきりさせる為に行ってきた。何時もやってくれて自分のイメージを直ぐに形に出来るマスターは接客中だったので、渋々違う人に。「長さを揃えて、内側の目立たない部分全体を刈ってください」と、伝えて、眠いのでまったり…。
 暫くしてなんだか違う目に遭っている事に気が付き、慌てて「あの…中を刈るのは最後ですか?」と、言ったら、理容師ったら「え?刈るんですか?剥くんじゃなくて?」刈ると剥く……全く違う世界だ…。分からなかったらもう1度聞き直すなりして欲しかったのに、理容師はほぼ半分程剥いてしまった後で……「あの、これから刈ると髪の毛短くなってしまいますが……」と、言われる。
 髪の毛が多すぎて暑いので刈って欲しかったので、長さを余り短くしないで頑張って刈ってくれと、言ったら、襟足から数センチだけ刈ってくれた。
 刈り終わった頃にマスターの仕事が終わって「以前も同じ髪型にしましたよねぇ」と、言われ、もっと刈って欲しいのだが…と、思いつつも、他の理容師が「涼しそうですね!」とか「いいですよ!」と、言い出したので、これ以上刈って貰いたいと言っても理解されないだろうし、もっと周りの家を短くされそうだから、家に帰って自分で刈る事に。
 出来上がってウフムフに言ったら、おばちゃんに「あらー、IKKOさんみたいねぇ」え〜どんだけぇ〜?って気分になったが、まぁまぁ涼しいのでそのままこなした。
 帰りに近所の友達と待ち合わせをして喫茶店に。よく行く喫茶店なのだが、店舗が狭く喫煙席は5テーブルしか無い。2つ右隣に座っている夫婦が、ふたりで2つテーブルを使っていたのだが、途中おばちゃんふたりが喫煙席が空いていたら、此処でお茶をしていこうと、思って喫煙席を覗きに来たのだが「此処空いてるわよ!」と、ひとりが大きい声で言ったのに、その夫婦はテーブルを動かそうともせず、黙々お茶をしていた。だが、そのおばちゃんふたりがいっぱいだから…と、帰って、1分後若いサラリーマンが来た。ちらっと喫煙席を見ていっぱいだな…と、禁煙席に座ろうとしたら、先ほどの夫婦の奥さんが「ああ!あなた!此処空いてるから座りなさいよぉ〜」と、テーブルを動かした。若い男が好きなんだなと、友達とふたりで思ってしまい、苦笑い。
 家に帰り、髪をブロッキング分けして刈り上げた。適当に刈っちゃった感があるので、ちょっと伸びたらサンバルカン…じゃ無くて、バリカンしようっと。これで1夏涼しく過ごせそうだわ。周りの毛がもうちょっと長かったら、普通の毛量になったのに…(´・ω・`)ショボーン