月 君 月 泪のひとかけら
ほんの少しの時間だって、勿体無いような、無駄にしてはいけないような。
それが大人になるって事なのかと思うと、なんだか重苦しい。
少しの時間、ネオンの隙間、見えた東京タワー。寒さで綺麗に赤く光っていた。
4速まで踏み込んだエンジン。唸りを上げて夜の街をすり抜けていく。
他愛の無い会話。どうでも良いような、そんな言葉で少しの時間が埋められてしまうのは、勿体無いけれども、話をしないのはもっと勿体無いから。
手を繋ぐ。冬の道、月が光っている。綺麗な白い月。寒いと月は綺麗だって、本当なんだなと思う。
寒さで冷たい手がだんだんだんだん、暖かくなった。
ありがとう。ほんの少しでも。ありがとう。
乙女チックモードは捨て去り、現実モードへ(笑)。年末だからなぁ、掃除とかしないといけないんだろうけれども、棚不足で溢れた本などを仕舞う術は魔法を使う以外無さそうなので、諦めた。実は俺の部屋には本やら色々多すぎて、もう家具を置けない。有り過ぎて置けないのでは無く、部屋の構造上これ以上家具を置くと床が歪むか抜けるだろうと見積もったから。家具の重さを考えてプラマイすると、もっと物買えるわよ、奥さん(爆)。と、言う訳で物に溢れていますが「これはアートです」と、力を込めて笑顔で。
昨日友達から貰ったDVDが見られなくて、家中+兄貴のDVDデッキ等でチェックしてもだめぽだったので、アンプとスピーカーを直しました。全く関係無い事をしているようですが、DVDを見る時やCDを聞く時に重要になるので、時々趣味に合わせて直しています。
家の音響はmarantz、ヘッドフォンはAudio Technicaという、訳分からないこだわりがあるので、CD/MDデッキは、この子。アンプは何故か黒の旧機種。
本来ならスピーカーやウーハーにもこだわらなきゃいけないんだけれども、予算がありませんでしたので、中古でお得だったYAMAHAのスピーカーをセットでつけていますが、ちょっと音量を絞るとウーハーの回路に音が回らない事があって、今スピーカー買いたくて仕方がありません。
で、前まではスピーカーの設置を真ん中に居ると聞こえやすいようにしていたのを、パソコンに向かっていても音がダイレクトに当たるようにちょいと位置を変え、アンプの設定も少しいじり、試しにLUCYのDVDを見ていますが、夜中なのにライヴハウス状態。いい感じです。音量は小さいんだけれどもね。