ハングリーサバイバー

 近所の商店街のいちばん混み合った場所で、チラシを配るおっさん。みんな横から来る車を避けて徐行したり、止まる為、おっさんのいい餌食に。おっさんはまるでゲームのようにギリギリまで近づき、チラシを差し出す。嫌でも貰わなければならない。自転車で子供を乗せた人には、子供に渡す。子供は面白くて貰う。偉い迷惑な仕事ぶりに完敗。
 なんだか眠くて眠くて、自分にしては珍しいこの状態。何があったんだろう。