そう言えば、そう。

 髪を切りに行くかなぁと思って、クチコミ掲示板でいい美容院を近場で見つけては見たものの、まだ染める程では無いなと断定して、今日はCDを買いに行く事にした。
 思えば。何故かLUCYのシングルもアルバムも予約していないまま(爆)。予約特典を気にしていたら、この結果。まぁ、なんとかなるかも?と、思いつつ、意気揚々と暇をしている相方と出かけた。
 お腹が凄くハングリーだったので、まずは何かを食べる事にする。相方は特に希望が無いタイプなので、食べたいと思っていた“ナシゴレン”かそれっぽいもので、なんならロイホのタイご飯でもいいと言ったが、相方が「この間雑誌で見たお店がおいしそうだったし、ランチもやってたから、そこに行こう」と、言ってきた。相方は辛いものが好きなので、時々そう言う情報を調べては居るが、すぐに実行に移すタイプでは無いのでなんだか珍しい感じがする。
 着いたのは、オフィス街にあるタイ料理のお店。行列が出来ていて、お店から漂ってくる辛い匂いがたまらない。少々待って席に着き、メニューを手にして『ど、どうしよう』という気分になった。タイカレーはあるが、自分の食べたいタイ米のパラパラご飯の辛いおかずが乗ったものなど無く、“炒飯”と書いてある。炒飯ねぇ…何時でも食べられるような気がするけれども…。相方は激辛LOVEなので、激辛タイカレーを頼み、自分は迷いに迷って炒飯にした。*1
 来たのは、本当に炒飯だった。卵が絡まった炒飯で、タイという感じは全く無かった。相方のカレーは一口貰ったら、喉が焼けるような味!なのに相方は汗をかく事も辛いと言う事も無く、まるで水のように飲んでいる。自分は炒飯を食べながら(少し辛い炒飯だった)、人生はうまくいったらつまらないと、いう名言を思い出したが、美味しかったので良しとする。
 その帰りに数寄屋橋HMVに行こうと思ったのだが、駐車場の関係で汐留に行った。汐留にあったのはHMVだと思っていたら、懐かしいWAVEだった。
 その昔、家の周りはのどかな風景で、レコードショップと名乗る店はあれども新曲を扱っているのかも不安になるような店しか無かった*2。でも、やはり新しく出たCDが欲しくなる。今のようにアマゾン大王もまだ日本に来日していない時代、CDは買いに行くしか無かったのだ。
 そんなのどかな地帯から西に30分走ると、田舎臭いデパートなのか、ただのでっかいスーパーだったのか今はよく覚えていないけれども、そんな場所に唯一あったのがWAVEだったのだ。場所柄だろうか、WAVEはそのビルの上の階のでかいフロアを使っていたが、取り扱っているCDは、いまいちだった(爆)。よくレコードの歳事をやっていて、ついつい心を躍らせた事もあったが、家から一生懸命上り下りの坂を越え、やっと着いたWAVE。いちお買うものがあったんだから、素晴らしいと思った。
 と、言う訳で。なんとかLUCYとスライドショー9を買えました。冬眠期間真っ直中と叫びたい位、何もかもがおっくうチャンピオンです(爆)。
 その後、6種類のケーキの盛り合わせを食べたが、相方の言う通り“アイスも果物もクッキーも6種類の1つ”だった。ま、美味しかったからいいか。
 眠らないと腕が痛い。それなのに箱を移動させたり、整理しちゃったり、本を読んじゃったり、大変である。人間って、やはり不思議な部分があるんだな。

*1:それ以外にもメニューがあったが、定食なんだよ、炒め物の(苦笑)。

*2:だが、後々恐る恐る訪れてみたら出た瞬間に回収になったCDやらレアな初回限定版がゴロゴロしている素敵な店だと知った。