友達とグレンダーロッホに行ってきた。事前に調べなかったので何があるかはさっぱりなので、ある意味ミステリーツアーである。いちばん最初に湖に着いたが、風が強くて吹っ飛ばされそう、それに水がバチバチ当たるし。次に行った場所も風がビュービュー。此処でトイレ休憩があるんだけれども、トイレは自然のトイレで、2週間前にきた日本人の女の子ふたりはトイレを探して45分彷徨ったそうだ。ってか、早く気づけ、此処はどう見ても自然のトイレだ。ついでにコーヒーブレイクもあるので、コーヒーを飲んで待ったりしていると、おばちゃんもおっちゃんも俺の友達もみんな自然に吸い込まれていく。いやな、俺な自然大好きだけれども、海外に来てまでそんな経験せえへんでいいと思うんよ。
 メインは前にホストマザーが1度は行くといいと教えてくれた場所だった。お墓だらけだけどね。天気がもっとよかったら、もっと綺麗だったんだろうけれども、雲が多くて其処からチラチラ光が出てるくらいだったけれども、綺麗だった。
 家に帰ったら、グレンダーロッホでは無く、グレンダーロックだと言われる。もらった紙にも、運転していたおっさんもグレンダーロッホと言っていたのだが、どちらが正しいんだろう。そして、子供たちにいじられ始める。まず、自分の部屋に行けない。パスワード制だと言われたが、全く分からない。なんとか隙間を駆使して部屋に帰ったら、「あたしを蹴った!」と、有り得ない事を言いながら大騒ぎを始める。その後、明日の天気が気になってテレビをつけると、「これ、壊れてるから」と、テレビを消される。ホストマザーに許可をもらって見てもすぐに消される。おかげで天気は分からないままだった。ってか、なんでこんな目に遭わなきゃいけないんだよ、俺。