だんなex.俺語誕生日前日 新潟LOTS

 小雨ぱらつく中、ホテルから会場まで歩く。その最中、頭の中に浮かんだのは「愛・おぼえてますか」だったんだけれども、サビと2番は思い出すのに、出だしが全く思い出せず、悶々とした気持ちを抱えて、会場に。スタッフさんを無理矢理捕まえて(え)ブツを渡し、会場周辺散策。友人と合流。
 2桁だったので、さっさと入れて、2列目今井真ん前陣取る。目の前は友人だったんだけれども、ミニマムだし、細いし……隣に並んだ友人共々思った事は、うちらが潰しそうじゃ無いか(爆)。なるべく間を空けるように2列目に居たのだけれども、そんなの周りに伝わらないから3列目の人がグイグイ押してくるような位置。それでも隣の友人と無言の境地で「どうにか最前の子を護らなきゃ」と、妙なタッグでライヴに挑んだ今日。

 楽屋がヒデ側の為、いちばん最初にやってくる今井さ。ヒョウ柄のジャケットにジーンズ、 黒のショートブーツ。ジーンズの裾はロールアップさせて。 バレッタで髪をアップにして、 首にはウエストチェーン。腰には黒に銀のビスのベルトを締めて、右頬にちょっとBが大きいB-T、左頬には白いラインが2本。格好良すぎます。

 この会場狭いのにスモークを炊きまくり、なんか幻想的な中で今井さを見ていた記憶が強く、後は愛も変わらず今井さに夢中だったので、ちゃんとしたレポは書けません(何時もの事です)。

 ララバイ3で、髑髏ちゃんを掲げるあっちゃん。格好良すぎます。家出から無事に戻ってきたみたいで、一安心です、私(え)。
 Memento moriで、アニィがちょっと先走ってしまい、まず今井さがチラッとアニィを見て、それからあっちゃんもアニィをチラッ。でも、長い付き合いだから何事も無く進んでいく。
 ジョナサン。「僕の羽は〜」の処でいきなりドンッ!て音がしたと思ったら、声が途切れた。あっちゃんの方を見ると、マイクスタンドを倒しちゃったようで、苦笑いしてた(可愛かった)。
 BUSTERで、「ONLY ONE」の時に指をクルッと回して1を作る仕草、可愛い。
 天使は誰だで、あっちゃんが林檎を食べるのはデフォのようだ。近くで見ると格好良さにクラクラする。
 アンコール1、地下室のメロディーで、力強くコーラス今井さの顔が凄い近くで、いい意味でクラクラ。
 極東。スタッフがシールド繋いでるのに、お構いなしでギターを弾く今井さ。その後、バレッタを外して髪を下ろす。自分は下ろした姿の方が好きなので、ドキがムネムネ。

 事件はアンコール2で起きた。あっちゃん以外のメンバーが定位置に付き、あっちゃんが出てくるのを待っている。何時もなら電気が消え、それからあっちゃんが登場するのだが、なかなか電気が消えない。と、思ったら、あっちゃんの低すぎるダークボイスで「ハッピーバースデ〜♪」が響く。今井さ、怪訝そうな顔。あっちゃん「あ、明日か?」ちょっと苦笑いをした感じで登場。
 だが、あっちゃんは続けて歌い出す「ハッピーバースデ〜♪」アニィのドラムに寄りかかるように立っていた今井さ、怪訝な表情は続いていたが、楽屋口から何か運ばれてくるのが見えたらしく、びっくりした顔になった。
 スタッフがケーキを運んできたのだけれども、そのスタッフのひとりが見覚えのある人で、まさかな…と、思って居たら、あっちゃんが「横ちゃんが来てくれました!」やっぱり横ちゃんだ!!!(愛だね、愛)
 ステージ中央に置かれたケーキの火が空調で消えそうなのをあっちゃんが必死に両手で守ってたけど、結局消えてしまい、スタッフさんがまた火をつける。
 マイクを持った横ちゃんが「櫻井さんの前で僭越ですが……此処で、ハッピーバースデーの歌を!」横ちゃんが唄いだしたよ!お母さん!
「HAPPY BIRTH DAY DEAR〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(かなり溜めて)寿さ〜〜〜〜〜〜ん」横ちゃんだから、今井さんだと思っていたのに下の名前出来たから、一瞬笑いそうになる自分。愛かな、愛。
 唄いきった横ちゃんに構う事無くマイクに近づいた今井さは「……え?…明日…なんだけど…ね?……ま、後少しだけど…盛り上がって」ケーキと共に横ちゃんが去っていく。
 そしてAlice〜に。あっちゃんがお祝いなのか、今井さの肩に丁寧にマラボーをかけてたんだけれども(1度かけたら、ちょっと片方ずれてるなって思ったらしく、そっちも直し、満足そうに見つめて去っていった)、今井さはそのすぐ後激しく踊り出し、さっさと落とす(笑)。
 REVOLVER、マイクを突き出してコーラスする姿がたまらなかったんだけど、終わった後スタッフさんがすぐ出てきて、マイクの位置を直してた。今まで無かったよね、こんな事。
 HEAVENの最後の時、あっちゃんが今井さに近づいて、肩を優しく叩いた。今井さもあっちゃんを見る。ギターソロの最中、今井さはピックを全て投げ、手でちょっと弾いてからマイクに近づき、「どうもありがと…ね」んぎゃーーー可愛いおっさんだ!!!!!!

 そんなライヴだったので、興奮状態醒めず、部屋に帰って暫しぼんやりしてから、打ち上げに。そして、呑みながらデビボの話をしまくり、しこたま呑んで、満足して寝た新潟だった(笑)。