悲しい女の吹きだまりを垣間見たような見ないような…

こんな鯉のぼりもいいんじゃない?

 BUCK-TICKの箱ツアチケが確定したので、宿の確保をするべくお世話になっているJ○Bに行ってきた。インターネットで予約しても良かったんだけれども、未だ電車の座席が確保出来ないので値段の変動がどの位か見当がつかなかったので、やはり店舗だよな…と、おかんを道連れにゲキレンジャーショーの影響で混みまくっていた(訳でも無いか?)イトヨに。
 番号札を取った時、待っている人は俺ひとり。なかなか呼ばれないのでハワイに行きたいよぉと、ロングステイのパンフレットを抜いていた横で、子連れの夫婦が旅行話でもめていて、夫がなんか言ったら女房の逆鱗に触れたらしく、平手2発。夫は慣れているのか笑ってごまかしていたが、平和なこどもの日の昼日中。俺はびっくりだった。
 やっとこさ呼ばれて、席に着き「6月30日に大阪に行って、7月1日に帰ってきたいのですが…」と、言うと、担当した女性は少し面倒臭そうに「フリープランですか?出張パックですか?」出張パックを選択すると「ビジネスホテルですよ?」と、言ってきたので、別段構わない旨を伝え、出張パックのパンフを持ってきた。
 「えーっと。大阪ですね、安いホテルはこのCランクになります」ヲイヲイ、俺=安いホテルかよ…と、思いつつも余り気にしなかったが「高いホテルって幾ら位違うの?そんなに違わなければ駅に近ければ高くてもいいし、好きなホテル泊まりなさいよ」と、おかんが。モントレでも良かったのだが、会場からえんやこらになるのでミナミ辺りを探し始めた。
 地下鉄マップを見ながらまず高いホテルの方から検索をしていたのだが、店員は凄く嫌そう&面倒臭そう。『なんでそんなの家で決めてこないのよ、全く』というような顔で俺を見ていて、俺が高いホテルから調べてるのを見るとまた念を押すように「そちらのホテルは高くなりますよ?」だから…見た目で判断するな、俺とおかんを。こんな態度が嫌になって「いや、今駅近ホテルから調べてるんです」と、返事をすると「あっそうですか」失礼しましたの一言も無く、また面倒臭そう&嫌そう。
 俺がやっとこさホテルを決めて「○○ホテルにしてくれませんか?」と、言ったのをこの店員は聞いておらず、「えーっと行きは何時にしますか?」何時も大体乗る時間は同じなのでその時間を伝えると「あー、未だ電車の切符が予約出来ないので分かりませんねぇ」ヲイ、お前が俺に聞いたんだろ、何時のに乗りたいかって。
 ホテルの名前を確認する前に最初にもやられたプランの説明、この列車に乗るとこの料金、これになるとああなってこうなって…という、嫌に長い奴をやってから「えーっとホテルは○○ですね、お調べします」あー面倒臭いわ。笑顔も見せずに対応しております、笑顔も見せずにキー入力。「ホテルはとれましたよ、禁煙ルームですか?」喫煙で…ぃやっぱり嫌そう&面倒臭そう(しつこい)。
 そしてまた聞いた「電車は何時の何に乗りますかぁ?」はぁ、だから先程も申し上げた通り私は○時のひかりに乗りたいんですよ、行きは…。帰りの電車をのぞみにした所為か、「お値段が高くなって〜えーっと…」もうどうでもいいはっきり言え、俺の何処が不満なんだ?金の無さそうな処か?そりゃ無いけれどもあるにはあるんだぞ、この野郎(と、言いたいが胸にしまう、透)。
 この人作業がほんとにとろくて(爆)、俺はこの人がもったもった作業している横で、おかんが「旅行に行きたいわぁ、長瀞ってどう?」と、おかんの旅行の案も練ったり、道を教えてあげたりしていましたが、それでも未だ未だ終わってません。やっとこさ終わった頃にはおかんが疲れ切って死んだ目に。なんだか昔、俺がウルトラマンのなんかに行きたくて行きたくて、でも小学生だからひとりで行けなくて(親が厳しかった)おかん連れて行った時、こんな目になっていた事あったな…と、こどもの日だからか過去の記憶甦る。
 そして言った「予約が完了するのは、来月の17日なので、それ以降に来てください」びっくりする。「電話連絡は…」「しませんよ」あ…そうですか…分かりました。透は無い頭を使うの大変なので、後で予定帳に真っ赤な字で書き込みたいと思います。ってかなんの為にこの会社に家の電話番号+携帯番号預けているのかさっぱりになってきた。前の人はワン切りでも連絡くれたんだが…したく無いよねぇ、面倒臭いもんねぇ(なんだか同情してきた)。
 帰り道おかんが「今度はインターネットか違う会社にしな!」と、はっきり言われた。この会社が大好きで大好きで大概旅行の予約は此処だった。1週間モントレに泊まった時もこの会社の人が配慮してくれて、角部屋で隣りに部屋が無い静かな部屋をチョイスしてくれた。おかんとふたりで旅行に行った時も、おかんの夢を安く叶えるプランを一緒に練ってくれた、いい会社だったが。利用しなかった間に…最悪な会社になってしまったみたいだ。
 お金持ちだけが旅行する時代では無い気がする。そんなのは未だ円が360円だった頃だけだと思う。見た目で判断されるのがどんな時も嫌いな自分。なんだか嫌な気分になってしまった。
 兄貴を誘って3人でインドカレーを食べに行った。時間がおしまくってしまって14時過ぎ。突然行ったインドカレー屋さんなのに「どうぞどうぞ」と、ランチバイキングにありつけたが、ふと壁に貼ってあるランチタイムの張り紙に14時30分までと、あったが時計を見たら14時36分…6分過ぎてる!だが、店員さんは怒る事も嫌がる事もせず、にこにこと「ナン食べる?」と、焼きたてのナンを山のように持ってきてくれたり、ランチの残りしか無くてごめんねと言ってきたり、とことん優しかった。3種類のカレーは辛さが全部違う細かさで美味しかった!また行きたくなりました。
 そしてむしゃくしゃしてたので、上のガチャコイなるものをひとり作って盛り上がったりしていました。ムフ