サビィサビィ

 お昼を花見でもしながら車で食べようと相方と思い立ち、車が止めやすいドトールに行った。俺が購入係なのだが、サンドウィッチ系2つ、よく飲む相方なので、飲み物が合計3つに。注文は「つくねサンド、ミラノサンドA、Lアイスラテ、Mロイヤルミルクティーの氷抜き、Mのアイスコーヒー」。
 何時も自分が間違わないように、ゆっくりサンド系から飲み物を攻めていくのだが、対応した店員は社員なのだが、つくねサンドで挫折。「え?なんですか?」此処で思い出したのが本来の名前が、和風ミラノサンドだと思い出し、言い直して、つくねをクリア。もう間違えないだろうと、思ったのだがMロイヤル氷抜きで混乱し始め、他の店員に伝達する事すら出来ない程、ひとり大爆笑。慌てて他の店員がレジを覗きに来て、注文伝達無事終了。
 出来るまでお待ち下さいと、言われたので、側のカウンター席で作業を見ていたのだが、店員全員が俺の注文にムカムカしているのか、全員ムッとした顔でこなして居ました。ごめんなさいね…でも、会社だとこれ以上になる場合があるんだからいいんじゃ無いかな…。そろそろ出来上がりそうなのでレジに近づいたら、先程対応してくれたレジの女性社員が俺にこう言いました。「ご注文は?」また頼まなきゃ駄目なのか?と、思ったが、そんな事無いだろうと直ぐ分かったので「先程注文したのですが…」と、言ったら、レジの女性「え?頼みましたか?」という表情に…忘れたか?お金もしっかり払ったが…。
 なんとか全商品を手に入れたが、俺が昼間や行った事の無い場所のドトールコーヒーに行くと、店員がおかしいという法則が事実になったのを確信した。ホット頼んだのにストローが来たり、アイス頼んだのにストロー来なかったり。これは未だ序の口なのだが、ミラノサンドを買って帰ったら、袋の中が真っ白でびっくりしたらはみ出しまくったマヨネーズだったという事もある。どんだけ突っ込んだんだ、俺多めって言ったか…と、自分を疑いまくったが、やはり店員がおかしいのに当たる確立は90%を越えた模様。
 その後、ふっと思った事があったので横須賀に帰った。横横が出来てから、我が家から横須賀まで50分位。実家の墓参りをして、色々話してきて、横浜まで高速で戻り、一般道であちこち彷徨ってみた。目指すは伊勢佐木町のBOOK OFF。どうやら大きいらしい。川崎までは一般道で余裕で行けるのだが、流石に横浜を一般道で…となると、気の遠くなりそうな気分。1時間で着く時もあるのだが、横浜は渋滞天国。舐めたらいけない。
 伊勢佐木町のBOOK OFFは4回+地下1階。大人コミックの105円も充実していて、昔友達の家で読んで未だ小学生だった自分にはさっぱりな内容だった小さな恋のものがたり (第34集)を買ってみた。
 この間ふっと思い出して読んでみたいなぁと思っていたので、105円でかなり買えて大満足。家に帰って読んでみたら、なんでサリーとチッチなのかとか凄い分かったり、ほんわかした気持ちにもなった。最近の少女漫画には無い系統の純愛路線まっしぐら。柔らかいタッチの絵が描けるのが凄く羨ましい(苦笑)。
 その後、お花見をしつつ一般道で川崎に向かい、以前川崎に行った時に気になっていたhttp://www.namco.co.jp/ar/location.php?id=113に行ってみた。HPに飛ぶと分かるのだが、外観がかなり…と、言うか、有り得ない位ド派手で、夜になるとマッチ棒のネオンやらが輝き、隣のくら寿司に行こうかと思っていたのに恥ずかしくなる外観(爆)。
 そそられて、つい入ってしまって後悔した。メダルコーナーのメダルが凄い高い。スロット台はメダルを投入するタイプでは無く、100円投入タイプなのだが、100円でたったの10枚である。チャンス目にするにしても、10枚じゃ怪しい機械でも身につけない限り自分には無理そう。しかも今日の設定がよく分からないし、誰も回していない模様。今まで100円でたったの30枚かぁ…と、思っていたのが、余計少なくなった。びっくりだ。
 相方がやろうとして居たゲームはお金の投入口に“期間限定・1play 100円”と、大きな文字で書かれたPOPがあって、相方はそれにつられて珍しくやろうとしたら、実はカード制作にもう100円かかると、その下にフォントサイズ4位で小さく書いてあった。相方は最近ちょっと目が悪くなってきたので、この文字が見えず100円投入して、スタートさせようとしてもスタートせず、困りに困ってキャンセルしようとしたら戻ってこない100円(爆死)。店員を呼んだら苦笑いされながら「カード制作にもう100円かかるんですよぉ」と、何言ってるんだこいつ、そんなのも分からないでやろうとしたのか?と、いうような調子で話され、俺が100円融資(小銭が100円と10円玉が満載だけだった)。
 相方がやったゲームは右脳開発ゲームなのだが、時間が短いし、DSの脳トレよりもかなり難しく、説明を納得しない内に説明が終わり、いきなりスタートになり、あたふたしていたら終わってしまうシビアなものだった。
 2度と行かないと思う。クレーンゲームで物がしまえるシッポをとってきたが、クレーンゲームも普通じゃとれないものばかり。とれそうに見せかけてとれないようにセッティングしてあったり、スウィートランドに子供が欲しくなるものが入っていたが、それをとる為には全く役にも立たないクズのようなプラスチックの塊を大量にとらなければいけないようになっていたりしていて、なんだかなぁだった。
 イライラしたのでそのまま川崎の行きつけと化したBOOK OFFに行き、ふたりで試着しまくって、来る途中にあったステーキのあさくまに戻り、夕飯を食べてきた。暇をしている訳でも無いのに時々ウエイトレスがうちらの座ったテーブルの後ろから俺達の食事風景を数人で覗いていたり、ご飯は来たがパンが来なかったり、相方がナイフを落としてしまって気が付いていなかったのをいい事に新しいものを持ってこなかったりしたが、やはりあさくまのステーキはおいしかった!近所にあれば尽く通っちゃうのに、いちばん近くて西船橋。近いようで遠い世界…。
 昨日心配した灰皿ですが、どうやら実家に帰った時にコンビニで買ったものと一緒に忘れてきたのを思い出し、実家に帰ったのですが。どうやら母親がゴミと思って捨てたらしく、「また買えばいいじゃない!」と、明るく言われても…とても困るのです(苦笑)。
 近所のファミレスの窓にずっとバイト募集の紙が貼ってあるのだが、気になるのは時給。2週間前には高校生の時給が860円とかなり高額で、自分が高校時代だったら燃えたのになぁと、思ったのだが、今日見たら960円に値上がっていた。なんだかバブリーな雰囲気ムンムンですが、飲食関係で痛い思いをした事があるので、俺は無理です、諦めてください。