エービバデサンシャイーン

 朝、急に最澄と天台の国宝展を見に行きたくなったので、出かける事にする。http://www.kyohaku.go.jp/jp/tokubetsu/051008/tokubetsu.html
 出かけようとしたら、大家の奥さんに偶然会った。俺も、上の階のおばちゃんも絶句。40を過ぎ、ナイスバディーとも言えない奥さん。なのに上は南海キャンディーズしずちゃんのようなシャツにスカーフをあの状態で巻き、下はズボンだが巻きスカートで膝上の太ももの部分が空いていて、肌を露出させている*1。ふたりとも苦笑いをして、それぞれの道に。
 実家に帰り、親父を誘ったらまんまとはまったので(笑)、親父と共に上野へ。うららかすぎて、暑すぎて、挙げ句の果てに人満載。修学旅行の生徒が不思議な親子を横目で見ていく。気にするな、俺たちは俺たちだ。
 展示会場までの上野公園にでっかい看板が立っているのだが、その写真がおかしぎる。最初に見たものは、仏像の全体像に後光が差しているイメージで作ったんだというのは分かるんだけれども、その後光が仏像の頭から出ているように見えるので、どう考えても自分の中では“ライトセーバーbyスターウォーズ”(爆)。仏像さんの形もなんだか握るのに丁度良さそうに見えてしまう。会場に近づくにつれ、仏像が変わり、アップになる。頭から光が出ている写真は、子供の頃ガチャガチャにあったキャラクターレーザービームを彷彿させる。仏像だったら、とっても欲しいです。この看板は終わるまで上野にあると思うので、それだけでも見る価値はあると思います。戯れた写真は、今回忘れました(爆)。
 展示はおばちゃん、おじちゃんの熱気で会場がムンムンである。暑すぎる、暑すぎる、展示物は大丈夫だろうか。俺の好きな人は元気だろうか。踊っているような格好の珍しい仏像にときめき、舎利厨子(しゃりずし)の美しさにときめいた。でも、仏像よりも書物が多かったなぁ。中国から悪の天狗がやってきた!ってのは、とっても可愛かったので、是非絵本を出して欲しいです。
 終了後、グッズを買う事にして色々見ていたが、曼荼羅塗り絵はメーカーさんの社員がわざわざ勧めてくれたが、全くそそられなかった。スピリチュアルと言う感じが、自分には全くしないので…。家にある梵字辞典が百科事典サイズなので、ポケットサイズと書かれたものを買ったが、ポケットには入らなかった(笑)。
 公園の片隅で昼寝する猫の写真を撮ろうとしていたら、餌をくれると思ったのか、猫が集まってしまう。今日は手ぶら。ごめんなさい。上野駅構内で、全くカナダの匂いがしないカナダ特産品特売。何処でも買えそうなものが売っていました。いいなぁ、この感じ!

*1:そのズボンを一緒に見たおばちゃんは「山本リンダみたいだわ…」