眠い時間に開店したばかりの電気屋のCD&DVD部門が、予約した商品が延期しました!と、元気満々で電話してきた。知っていた延期の話。それにしても今日は平日だってのに朝のなんていう時間に客に知らせてるんだ。俺は寝てたから、被害者だ。
 今日は久しぶりの友達に会う日で、ついウキウキして、実家に行って親父にパンダの帽子をかぶらせて、フィギュアを戦わせて、出かけた。つい駅の売店ギャロップを買ってしまい、気が付いた。自分はギャロップは立ち読み専門で、何時も違うのを買っていた事に。でも、仕方が無い。笑顔のあの人が嫌の表紙がなので、折り曲げて目を通す。家に帰ってからじっくり読もうと思っているので、必要なデータだけに目を通して、印を付けたりしていたのだが、隣で寝ていたおっさんが「ああっ!ああっ!」と、言うから、つい早くめくりすぎ?それとも今回はペリエは駄目?と、勝手に思う。
 一通り目を通した頃、電車は待ち合わせ場所の1駅前だった。ふと気が付く。袋が無い。鞄を試す。勿論入らない。持ってたい?答えはNO(爆)。なんてたって表紙が嫌。後、厚くて痛くなる。値段が値段なので捨てられない。悩んだ挙げ句、丸めて小脇に抱える。日曜日の原木に降り立った自分みたいだ。やる気だけ満々。降りた時、目の前に見た男の胸が嫌にボインでびっくりしていたら、Tシャツに胸が描いてあるものだった。なんだ、つまんない。
 駅ビルを歩きながら、地下鉄の入り口でメトロニュースをもらって、ギャロップを包んでみたら、いい感じに隠れたので、そのまま待ち合わせ場所に行く。目の前でティッシュを配るおっさん。慣れていないらしく、通行人に避けられていて、その度に前へ後ろへと動くので面白かった。目の前の薬局を見たけれども、これと言って欲しいものはないので、外で友達を待っていると、友達1が来たので合流。あそこにあったリップクリームは「しっとりするのに、バタつかない」だと思う(笑)。
 その後お茶組全員が集まったので、猫のマークでおなじみのテーマパークに行き、そこのカフェに行く。入場料をごちそうになってしまいました、ありがとう。カフェはミラクルフルーツを味わってから、酸っぱいものを食べるというお店だった。暫く無言でミラクルフルーツをほおばり、それから注文したフルーツの盛り合わせのようなものを食べたが、何もかも甘い。普通に食べても美味しい苺がより一層甘くなっていて、そら恐ろしい。でも、あそこで頼んだリットルソーダは止めた方がいい。一口目は炭酸の味がするが、その後はずっとほこりっぽい水を飲んでいる味で、中から凄いまずい色に染まったゼリーが出てくる。挙げ句、刺さっていたパイナップルもブルーレットの効き目よろしく染まっていた(爆)。友達の子供にゼリーだと思って食べさせたら「すっぱい!すっぱい!」ソーダも相当酸っぱかったみたいで…いかれている俺たちはえ?え?だった。
 全員集合して行った居酒屋は、肉料理が美味しくて肉好き過ぎる自分には天国だった。友達の子供が紙に何か書いていると思ったら、見た事のあるマーク。「お母さん、これ!駅にもあったよ!」それは禁煙マーク。感心していると、こういうのもあると、葉巻タイプを描く。うまいな。カフェで描いてくれた消防車とカラフルな道路、それからストレッチャーに人の乗った救急車もセンスがあった。ちなみに自分は子供の頃からとてつも無い絵を描いていたので、よく美術学校に入れたと自分でもびっくりしております。
 眼鏡ばかりの店で、店員を呼ぶ時つい眼鏡!と、呼びたくなる、眼鏡な透を許してください。それと、山のような折り紙を気にしないでください。決して俺たちは、折り紙愛好会でもありません。それと、年齢詐称な見た目の俺たちを気にしないで下さい。精神年齢を錯誤しているのは、透です。
 帰りに段ボールを積んだトラックがあって、ふっと見るとMercedes-Benz。ついベンツだよ!と、言って、みんなで笑ったら、助手席に乗っていたおばあちゃんが満面の笑み。写真撮りたかったな。それからキンカ堂の横に置いてあった「大江戸」という名札のついた自転車。
 仕事場から帰るという相方に迎えにきて貰って、浅草経由で帰ったのだが、この時間浅草方面は危ないのをすっかり忘れていた。風俗の送り迎えの車にぶつかられそうになった(爆死)。馬鹿野郎とか言えないので、相方の運転に身をゆだねたが、怖かった。スタバのお兄ちゃんが俺のJackさんのマグを見た事が無いと褒めてくれた。浅草経由なので、大好きなバンダイ本社の横を通って貰う。そこにはバンダイの主要キャラクター、ウルトラマンからアンパンマンに最近声変わりをしたドラえもんもいるから。時々、会社が開いてない時に来ては抱きついたりしている。ここのウルトラマンは台座に立つと(狭いけれども)160cm位なので、抱きつき甲斐がかなりあります。会社が開いてると、俺を笑いにたくさん人が集まります(爆)。ほんとです。1度冷静に「好きだね」と、言われて、それ以来営業時間は避けています。