今日は生涯の趣味となっている(何時から?)乗馬に行ってきました。最近、アイルランドの方々の優しさをひしひしと感じています。だって今日もスタッドに行くって言ったら、知らない人が車に乗せてくれて「遠いから大変だよ」と、送ってくれました。ありがとうございます。
 今回俺が乗る馬は、俺の好きな白馬。アバブが白馬系の中ではいちばん好きなんだけれども、アバブでは無い種類のお馬さん。久しぶりだから、一発で鞍に跨れるか心配していたが、なんとか一発で乗れる。最後に乗った時、どういう訳かなかなか乗れず、周りの苦笑を買ってしまったこの俺です(汗)。何時もの様に「よろしくね」と、言って、歩き始める。歩き始めてすぐ気づく。この馬は人を上に乗せるのが好きでは無い事が!だって、右に曲がるように指示を出しても前の馬について行こうとするし、端に端に寄るし、障害があったから避けさせようと思っても言う事を聞かないで、足で蹴ってどけるし。挙句、走るのが嫌いな事も判明。俺が走るように指示を出す(両足で馬体をキック)→ちょっとリズミカルになる→止まる→コーチに怒られる→走り出す→すぐ止まる。ええ?!本気ですか?
 このレッスンは、訳が分かりません。引き綱4人、しかも引いているのは小学生位の子供で乗っているのは大の大人。その大の大人が子供に引かれてるのに「俺は凄いジョッキーだぜ!」なんて言っている。俺様、引き綱はサラブに3歳の時に乗って以来、やった事が無い。初めてひとりで乗った時は、そりゃ怖かった。高すぎるし。最初に教わった相手も、最後の相手も、元競馬選手だったから、馬の上での体操をやらされるし(手綱を持たずに馬の上で体を後ろに倒したり、前屈したりするんです。かなり怖いですよ。馬がゆっくり歩いちゃう場合もあったし)。だから、今回の馬を決める→乗る→歩き出すって順番にはびっくりした。なんの準備もしていないのに、なんの説明も受けていないのに運転ですか?まぁ、出来るからいいけれども。
 乗馬は1時間30分で終了。次のレッスンの予約も入れて、なんとか夏には山を歩きたいと思う、この俺。
 その後、シティに行って、コワイイテディベア(人形は子供の頃に遊んでくれた思い出を忘れていないから、あなたが忘れた人形たちの代わりに呪ってやるというような)、かっこいい蝋燭立て、かっこいい髑髏さんのTシャツを購入。家に慌てて戻って荷物を置いて、映画に。今日は友達に誘われて、KINGDOM OF HEAVENを見てきました。歴史が好きな自分にはたまらない映画でした。いっぱい居過ぎる騎馬隊は笑えました。いい英語の言い回しを少し覚えました。その後、パブで飲んで、明日また遊ぶ約束をして帰りました。
 ごめんなさい、ご飯食べ忘れました(汗)。


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